第9回2024年11月8日
NPO法人人材サポートビューロー

子どもたちの石鹸づくりワークショップから高齢者の移動サポートまで、複数の市民活動を幅広く展開!他の活動団体と繋がって摂津市の地域課題を解決したい!



Interview

担当者インタビュー

第9回2024年11月8日
NPO法人人材サポートビューロー



Q1. NPO法人人材サポートビューローさんは何をしている団体ですか?


(北川)
「市民社会の担い手づくり」を応援し実践する団体です。NPO法人は来年で25周年を迎える年になりました。任意団体のころかすると50年程活動をつづけています。最初は女性の地位向上のために男女共同参画センターに登録していました。
主婦同士で集まって、「できること」を考えることからのスタートでした。リサイクルという言葉すら一般的でなかった時代に、ゴミとして捨てられていた牛乳パックを回収して、紙として再生する事業を始めました。「ただいまロール」という名のトイレットペーパーと「おかえりティッシュ」の2種類を40年作り続けています。 そして「ただいまロール」は摂津市の全公共施設のトイレで使っていただいています。これが私たちの原点になります。

Q2. どのような活動内容をされていますか?


(北川)
現在は、前述の再生紙リサイクル事業に加えて複数の活動をしています。
・温暖化対策事業(CO2削減ライフスタイル:「グリーンカーテンコンテスト」等)
・健康増進事業(市民の交流、運動の場に提供:「つどい場」「健康づくり教室」等)
・まちの縁側事業(市民活動の連携と活性化:「こらぼハウスそら」)
・おでかけネット事業(高齢者移動サポート:「おでかけネットそら」)
・摂津市家族介護用品給付事業(高齢者生活サポート:介護用おむつの管理・事務)
また、摂津市内で活動する市民団体が各団体の枠を超え、交流や連携を行うなど、市民活動をより活性化させるため「こらぼハウスそら」を拠点とした「プラットフォーム摂津」を結成しています。さらに、当団体だけでなく、市民・企業・行政が枠組みを超えて一体となってネットワークを組み、「環境に配慮した街づくりを各々の役割を分担して考え、行動しましょう」と呼びかけ「市民環境ネットせっつ」も運営しています。

(橋本)
その他にも、摂津市内を中心に年間10以上のイベントに出店して、環境問題、リサイクルなどを子どもたちにも考えてもらう機会として石鹸づくりのワークショップを開催しています。今年の「こどもフェスタ」では午後から材料を取りに帰ったほどの大人気でした。

Q3. NPO法人人材サポートビューローさんが一番大切にしていることは何ですか?


(北川)
大きな、大きな話になりますが、「環境」・・・子供たちがもっと住みやすい地球、豊かな緑を子どもたちに残したい。営利目的の活動ではないので、まず、関わってくださる皆さんが元気であること、そして元気なまちを作ろうという意識を持ってほしいと願っています。

(橋本)
北川さんの想いや活動に共感して、私も親として子どもたちや私たちの次の世代に「環境づくり」を伝えて行きたいと思っています。それには、先ほどのイベントの石鹸づくりワークショップを通して「楽しく伝える」が良いかなと。

Q4. 活動をしていて嬉しかったことはありますか?


(橋本)
やっぱり子どもたちがほんとに目をキラキラさせて石鹸づくりに取り組んで、自分で作った石鹸で靴を洗って、「汚れがきれいに落ちたよ!」って次にイベントの時に報告に来てくれたり、その親御さんからも「勉強になりました」と言ってもらったりしたことです。

(北川)
20年程まえになりますが、三宅小学校で10年間、自分の卒業証書を手づくりしました。牛乳パックから「和紙」を漉いてつくるんです。先生にも協力いただいて、とても手間のかかる作業ですが、その卒業証書は大切にしている方が多いんです。小学生から成人して、パパやママになった方から「中学や高校の卒業証書はどこにいったかわからないけど、『手作り和紙の卒業証書』はまだ持ってますよ。」と聞いてほんとにうれしいです。

Q5. 最近のトピックスを教えてください。


(北川)
高齢者移動サポート:「おでかけネットそら」の充実と継続です。事業としては3年目ですが、介護保険の枠組みの中ではドライバーへお給料が払えないので、今現在はボランティアをお願いしていますが、社会の高齢化に伴いこれからもっと需要が増えることは間違いないので、どのように課題解決をするか頭を悩ませているところです。

(橋本)
高齢の方もですが、子どもたちとのコミュニケーションを大切にしたいと思っています。先ほども話題に上がった、毎年5月に大正川にたくさんの鯉のぼりが風に泳いでいる河川敷で「子どもフェスティバル」が開催されています。今年、子どもたちに大人気だった石鹸づくりを来年もやりたいなと楽しみにしています。

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Q6. 今後の活動の予定や展望などを教えていただけますか?


(北川)
人生100年という高齢社会なので、元気な高齢者に頑張ってもらう新しい事業をつくりたいなと。会社勤めで定年退職された方々が70才から残り20年、30年のセカンドライフをどう生きるかをテーマに考えていきたいです。サラリーマン人生で培った素晴らしいスキルを社会に還元できる発揮できる社会をつくりたいです。

(橋本)
私も北川さんの考えに賛成です。私たちの世代は子育てしたりとか余裕がなかったりの状況だとは思いますが、いまから自分の老後というかセカンドライフを考えていくことが必要だと思います。今から動いて、自分が70才ぐらいになったときに便利な制度を作っていきたいです。

Q7. 読者のみなさまにお伝えしたいことは何ですか?


(北川)
市民活動の中で解決可能なもの、行政でしかできないもの、それはやはり自助・共助・公助に分けられます。私たちで可能なものは共助だと考えています。一人の力は微力でも3人、5人、10人と集まれば不可能が可能になります。摂津にはいろんな活動されている方がたくさんいらっしゃるんですけど、コミュニケーション、繋がりがないんです。普段から複数の団体を引っ張れる、横断的な繋がりをもって地域の課題を解決する中間支援組織が必要だと思います。それは「みんなで繋がっていこう!」ってみんなの声をあげないとできないと思います。

(橋本)
摂津は情報が少ないと思います。イベントを含め、様々の活動を意外とみんな知らない。知ったらもっと早く教えて欲しかったとは言うんです・・・(笑)私も含めて、もっと自分の地元のことを知ろうと思うし、情報を広めて行きたいと思っています。こうやってイベントナビにインタビューも載りますし、人材サポートビューローのいろいろな活動を読者の皆さまにも知ってもらえたらと思います。
北川代表、橋本理事様
ありがとうございました!


Information

団体情報

事業者(団体)名
NPO法人人材サポートビューロー
代表者名
北川 照子
担当者名
北川代表、橋本理事
所在地
大阪府摂津市千里丘2-5-18
電話番号
070-2325-9275
URL (SNS)
運営時間
10~17時
休日
不定休
カテゴリ
子育て  健康  食  教育  環境  文化  医療・福祉  スポーツ  地域活性化 
団体概要
皆で集めた紙パックがティッシュやロールへとカタチを変えて帰ってくる「環境リサイクル」をはじめ、人々の日常的な居場所づくり、積極的に外出するきっかけづくりとなるお出かけ支援、遊休農地で様々な人が一緒に作物を育て多世代交流の場とする農福連携、子どもたちに学ぶ楽しさを知ってもらうとともに、自信、意欲、自立が芽生える学習サロンづくり、等を展開しています。
摂津の明るい未来を描く活動を、ぜひ一緒にやりましょう!